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2025/12/24 00:41



みなさん、こんにちは。
第32回雪舟国際美術協会展も、大盛況のうちに幕を閉じました。ご来場いただきましたみなさまに、御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

私にとっては国立新美術館という大変素晴らしい会場で自分の作品が展示されたこと、そしてそれを多くの方々にご鑑賞いただけたことが何より嬉しく、一生の記念になりました。
会場では、前職の教員関係者や卒業生、保護者の方に加え、一般の方や他のアーティストの方とも交流できました。懐かしい顔ぶれとの再会に心が温まり、アーティストの方の作品への熱い思いも聞けました。これまで自分がやってきた書道というものが、素敵な「縁」を結びつけてくれたなと実感しました。

六本木・乃木坂という土地柄もあり、日本のアートや書道に興味を持っていらっしゃる海外の方々ともお話する機会がありました。会期中の4日間在館しておりましたが、フランス・イタリア・アメリカ・中国の方と作品に込めた意図や工夫した点などを(たどたどしい英語で)お伝えすることができました。国家を単位とすると意見の相違もあるなかで、一つの芸術作品を前にしたとき、それに興味を抱き、「あ、コレいいな」と思ってもらえる、その気持ちや感覚は同一なのではないか。月並みな表現ですが「芸術は国境を越える」ということを改めて肌身に感じることのできた時間でした。
海外にも販売しないの?とのお声も多くいただいたので、来年は海外展開にも挑戦するつもりでおります。ますます作品制作に気合いの入った4日間となりました。

最後になりますが、設営準備から会期中の運営、片付けまで、一つひとつの場面で細やかな心遣いをいただいた麗人社の皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。初めての大きな展覧会への出品で、分からない点をいくつも尋ねたり、友人が来るたびに写真を撮っていただいたり、場所をご案内していただいたり、本当に色々とお世話になりました。会場に入るときに笑顔でご挨拶いただけるのが嬉しく、僭越ながら「一緒に展覧会を作り上げている」という感覚になったことを覚えています。もし次回も出品することになりましたら、ぜひお願いします。そのためにもいい作品を作らなければと今から悩みますが…。

今後もいくつかの展覧会等に出品予定でおります。さらに詳細が決まりましたら、こちらの記事でお知らせいたします。よろしければ次回以降もお越しいただき、作品の前で書や近況についてお話しましょう。それでは素敵なクリスマスを & よいお年を!!!

keiyu/海老原桂雄